この度の台風19号で
被害にあわれた全ての方へ
心よりお見舞い申し上げます
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■しあわせ信州ナビゲーション
南信州の民俗芸能の魅力について
南信州地域振興局 企画振興課
村松 弘崇さんにお電話でお話を伺いました。
南信州は、民俗芸能の宝庫✨
長野県では10件指定のある「重要無形民俗文化財」の内、6件が南信州地域‼️
半数以上です!
例えば、大鹿村の「大鹿歌舞伎」✨
約300年の歴史があり、地芝居として、全国で初めて国の重要無形民俗文化財の指定を受けました‼️
映画やドラマにもなっているので、ご存知の方も多いと思います。
私も、実際生で拝見したことはまだないのですが、舞台を見たことがあります。
神社の中にある舞台で、木々が生い茂る中にある舞台、とても荘厳な雰囲気の中に、親しみやすさもあり、不思議な感覚でした。
歌舞伎って、着物をピシッと着て👘姿勢を正してしっかり観る!みたいな、厳かな雰囲気しかなかったのですが、とても身近に感じられましたね〜✨
江戸から明治大正時代まで、素人歌舞伎はご法度で、「芝居奉納」という形で行われてきたそうです。
だから神社の境内に舞台があるんですね!
歌舞伎は村一番の娯楽であり誇り✨
役者は全て地元の方々!
村民の9割が保存会に入り、地域全体で歌舞伎の継承に取り組んでいます。
素晴らしい👏
小中学校には、歌舞伎の授業まであり、子どもたちだけの発表会もあるそうです✨
若い方々に脈々と受け継がれています!!
そして、飯田市の「遠山の霜月祭り」‼️
神社の中で釜に湯を沸かして、神様に捧げるお祭り。
あの宮崎駿監督がこの祭りを見て、「千と千尋の神隠し」の着想を得たそうです🤩
八百万の神様たちが湯屋に疲れを癒しに来る…という内容でした。
霜月祭りでもお湯が重要な役割✨
霜月=12月は、太陽の日照時間が短くなる→生命のエネルギーが衰える→神様に湯を献じ、同じ湯を浴びて、新しいエネルギーを頂く…
まさに!ですね。
まさに、霜月祭りが千と千尋の神隠しの冒頭部分‼️
霜月祭り、すごいです‼️感動🥺
地域の歴史や生活に根差した民俗芸能は、南信州の誇りであり宝✨
形あるものではないのに、何百年も昔から、人から人へと伝えられ続いている…
本当にすごいことです。
担い手が減っている中、地域全体で、継承していけるよう取り組まれていらっしゃいます。
そんな南信州の民俗芸能に触れるなら今がチャンス✨
10月11月は「南信州民俗芸能継承推進月間」です‼️
10/20(日)はイベント多めです❣️
⚫️「大鹿歌舞伎 秋の定期公演」
場所:大鹿村市場神社舞台
内容:「忠臣講釈宅兵衛上使の段」「奥州安達原袖萩祭文の段」
上演は12:00〜16:00
⭐️座布団を忘れずに‼️
⭐️おひねりや「いいぞ!」「まってました!」「日本一❣️」などの大向こうも楽しみましょう
⭐️開場は8:00。席は早い者勝ち!早めに行きましょう
⚫️「今田人形浄瑠璃 奉納公演」
場所:飯田市龍江今田人形の館(土曜日は宵祭り、日曜日は本祭り)
⭐️3人で一つの人形を操る人形浄瑠璃。まるで生きているような滑らかな人形の動きに注目です👀✨
⚫️「南信州民俗芸能出張講座 in 安曇野」
まだまだあります‼️
「南信州民俗芸能継承推進月間」について
詳しくはこちら👇
https://www.pref.nagano.lg.jp/minamichi/minamichi-kikaku/happyou/011007minamipress.html
南信州民俗芸能ナビはこちら👇
一度見れば、あなたもその魅力のとりこ✨
ご都合つく方は是非、足をお運びください👣
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【長野県からのお知らせ】
✳️こころのケア
県の精神保健福祉センターでは、台風19号の被災により、「眠れない」「不安で落ち着かない」など、気分や体調がすぐれない方の電話相談をお受けします。
被災者やそのご家族、被災者を支援する方など、どなたでもご相談いただけます。
電話番号:026-227-1810
月曜〜金曜 (祝日を除く)
受付時間:8:30〜17:15
✳️被災動物の保護
「長野県災害時 被災ペット支援センター」を開設しました。
台風19号の影響により、被災したペットについての相談を受付ています。
ペットフードが足りない、どうしても飼う場所や預かってもらえる所が見つからない、避難所でトラブルがある、など、被災したペットのことでお困りの方は、お近くの保健福祉事務所までお問合せください。
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先週の放送では、台風への注意を呼びかけ、まさかこんな事態になるなんて…
天災は本当に怖いと改めて感じています。
木曜に須坂市の災害ボランティアに参加して、元の生活に戻れるのだろうか、どうしたらいいのかわからない、そんな声を聞きました。
先の見えない避難所での生活、本当に不安でいっぱいだと思います。
「早く自分の家で、自分のベッドで足を伸ばして寝たい」
そんな当たり前の生活が、ある日突然できなくなる。
誰もしたくないですが、誰にでも起こりうることなんだ、と自分の地元が被災して改めて感じました。
ボランティアの方々の力は、避難生活をしている人たちに活力を与えられるのでは、と感じました。
特に若い中高生の力。
見ているだけで元気になれる、と話している方もいらっしゃいました。
泥や、水を吸った畳は、ものすごく重かったです。でも、どかした場所が、元の姿とはいきませんが、少しでも歩きやすくなったりしているのを見て、嬉しくなりました。
小さな力かもしれないけれど、依頼者の方が喜んでくれるのは、とても嬉しかったです。
今回私は4人1組のチームでしたが、チームの方々もとても親切で、いいチームでした。
普段出会えない人たちと出会え、お互いの災害に対する気持ちや、意見を言い合ういい機会だとも思いました。
また、
不足している資材類、トラックの数、
増え続ける災害ゴミ、その置き場…
行ってみないとわからないこと、たくさんあるなぁ、と思いました。
災害ボランティア、参加できる方は、各地域の社会福祉協議会のHPで、最新の情報をチェックしてから行ってくださいね!
全身泥だらけになります。
感染症の危険もありますので、自己対策はしっかりとしましょう。
全社協の災害ボランティアマニュアル
ご一読ください!
https://www.saigaivc.com/アーカイブ/水害ボランティア作業マニュアル/
できる人ができる範囲で、無理なく力を貸して、助け合っていきましょう。
ご協力をお願い致します。