台風21号が過ぎたと思ったら、北海道で震度7の地震。
いつ、どこでも起こりうる災害の怖さを改めて実感しました。
今月9月は防災月間。
これを機に、再度、今自分ができることを見直してみましょう。
■しあわせ信州ナビゲーション
防災力アップを目指して
県庁 危機管理防災課 小林 誠 さん にお話を伺いました。
災害への備え、具体的には…?
🔴家具の固定がきちんとされているか?
→家具の転倒により、ケガをしたり、避難口が塞がれてしまったり…
※阪神・淡路大震災で亡くなった方の8割が家具の下敷きによる圧死だと言われています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓具体的にどうしたら?↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
⭐️ホームセンターなどで手に入る、転倒防止グッズで固定する。
⭐️棚の場合、重いものは下の段に入れる
⭐️万が一転倒しても下敷きにならない位置で寝る
⭐️ドア周辺には物は置かない
⭐️ベッド横にはスリッパや靴を用意
⭐️ホイッスルもあると役立つ
🔴早めの避難行動を!
→避難勧告が発令されたら率先して避難を始める。
過去の災害でも、避難勧告が出ていても避難せずに自宅で犠牲になってしまった方も多くいらっしゃいます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓具体的にどうしたら?↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
⭐️避難勧告が発令されていなくても、身の危険を感じた場合は、積極的に避難しましょう。
⭐️空振りを恐れず避難すること。
⭐️ハザードマップなどを使用して、事前に家族で避難場所を確認しておく。
⭐️地域で声をかけあう!
🔴非常持出品や備蓄品の用意はしてあるか
→ライフラインが止まった時の事を考えて、しっかりと準備しておく必要があります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓具体的にどうしたら?↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
⭐️両手があくリュックなどに入れ、すぐ持ち出せる場所に置く
⭐️ちゃんと背負える重さが確認しておく
⭐️飲料水や食料は最低3日分(1人1日3ℓ)
食料➡︎飲料水、乾パン、缶詰など
医療用品➡︎お薬手帳、常備薬、ティッシュ、トイレットペーパーなど
貴重品➡︎現金、預金通帳、印鑑など
その他➡︎着替え用衣類、雨具、厚手のスリッパ、ラジオ、連絡先のメモ、電池、充電器、缶切りなど…
⭐️備蓄はできれば7日分準備(後で取りに来ることも考えて…)
⭐️ポリタンクやお風呂に生活用の水を確保しておく
水道は、ライフラインの中でも復旧に時間がかかるため、しっかりと準備しておきましょう!
手動充電のラジオは、停電しても使える他、細かいエリアをカバーしたタイムリーな情報を聞け、小型で持ち運びやすく、周囲の人とも情報が共有できる、とても便利なツールです!
一家に一台、電池式または手動充電式のラジオを準備しておくといいですね📻
県のホームページでも、災害に関する情報を発信しています。
http://nagano-pref-bousai.force.com/
他にも、災害情報専用ツイッターも開設していますので、是非フォローをお願いします。
番組中、リスナーの方からの質問もご紹介しました!
RN:飯田の由香姉さん
車の運転時、災害が起きた場合、気をつけるべきことを教えてください。(省略)
➡️➡️まずは安全な場所にゆっくりと車を停車させ、キーをつけたまま避難する!
キーを外してしまうと、車を動かせなくなってしまうため、道がふさがれ、その後の救助・支援活動に支障が出てしまいます。
災害時は、パニックになり冷静な判断ができなくなります。
再度、色々な場所で、災害にあったらどんな行動をとればいいのか、シミュレーションしておくといいですね。
自宅の防災チェック、非常持出品、備蓄品のチェック、わずかな時間でできる用意が身の安全につながります。
今日を機に、できることをして、災害に備えましょう。
私も、しまってあった水をリュックに入れて、すぐ持ち出せる場所に置かなくては!
スリッパや靴の準備もしっかりしようと思います👟
見直しすべきところが沢山あって、再確認できました。
LINEやメールもですが、災害伝言板なども活用して、精神的な支援、どんどんしていきたいと思います。
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まだまだ安否不明者の捜索、救助活動が続いています。
余震、断水や停電も続いており、被災地の方々は不便な生活を強いられている状況です。
早い復興を願うばかりです。
私たちができることを再度見直し、いつどこで起こるかわからない災害に、少しでも不安要素を減らして対応できるよう、しっかり準備しておきましょう。
今週もメッセージありがとうございました!
来週も、防災に関して放送予定です。
是非、お聴きください👂📻