FM長野

今日は、新しく国の重要文化財となることが決まった
松本市島立にある「旧松本区裁判所庁舎」からお届けしました!
 
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この建物は、1908年、明治41年に、
もともと、松本城の二の丸御殿に建てられた裁判所で、
内部・外部ともに完全な形で国内に唯一残る、和風の裁判所なんです。

当時、大阪、名古屋など大都市の裁判所は、レンガで作られた洋風の建物でしたが、
地方都市の裁判所は、木造平屋、かわら屋根で和風に作られていました。
 
その中でも特にこの「旧松本区 裁判所庁舎」は、
完成度が高く、歴史的価値が高いと評価されています。
 
しかし、1977年、新しい裁判所庁舎が建設されることになったとき、
この庁舎の取り壊しが進められました。
その時、「貴重な建物を後世に残したい」という市民の熱心な運動が起こり、
その結果、この場所へ移築して保存することが決まったのです。
市民に愛された建物だったんですね。
 
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現在は、中は博物館になっていて…
法廷はもちろん、付属的に国の重要文化財に選ばれた「明細簿」や「日記簿」も展示されています。
  
 
それでは、「今週のOne-shot!」
 
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「わ、私はやってません…しくしく」
  
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「嘘を申すな!お前が犯人だろう!!」
 
面白いのが、証言台に立ったり、
当時の裁判長たちが着ていた服を着て、席に座れるところ!
見て、触って、感じる博物館となっています。
 
昔の人は、こんな風にして裁判をしていたんだな~という想像が膨らんできますね。

 


UPDATE : 2017/10/27