【Groovin’ Drive DJ’S MIX 2020/02】
    
DJ: 鍋谷政貴

  

   
1977年生まれ、新潟県新潟市出身。長野市在住。
2017年に松本市内で開催された音楽プロデューサー牧村憲一さんの
トークイベントを機に、歴史と新しい息吹が共存する松本の町の文化に触れ、
以来この町に魅了され続けています。
give me little more.やMarking Recordsなど、
若い世代の方々の感性によって作り上げられている松本のシーンからは、
いつも刺激とエネルギーをもらっております。
  
  
<Set List>
  
夕暮れ時の信州の街で口づさんでみたくなるような楽曲を、
日本の音楽から選びました。黄昏れと幾ばくかの侘しさ、
自分が生まれ育った昭和の時代への懐かしさを込めて。
松本で青春時代を過ごす10代〜20代の若者のみなさんの耳元にも
届いたら、嬉しいです。
 
1. マグースイム – ヤングフォークス (1997年)
   
SMAP「Fly」のソングライターであり、現在もソロシンガーとして
活躍中の野戸久嗣さんが90年代末に結成していた6人編成バンド。
ソウルフルでファンキーな男女ヴォーカル、
ぜひ一度ライブを体験してみたかった!
この曲は「スライ&ザ・ファミリーストーン+ど根性ガエル」の
イメージとのこと。プロデュースは、
ワールドスタンダード/ソギー・チェリオスの鈴木惣一朗さん。
サニーデイ・サービスの作品で知られる小田島等さんが
アートワークを手掛けたアルバム『長い旅路』は、見事な夕焼けジャケット。
   
2. 久保田麻琴と夕焼け楽団 – 星くず (1970年)
  
2019年にデビュー50周年を迎え、世界的な再評価で盛り上がる音楽家、
細野晴臣さん。その細野さんの古くからの盟友、久保田麻琴さんの存在にも
もっとスポットライトが当てられるべきと思っております
(夕焼け楽団は裏トロピカル三部作、
サンディー&ザ・サンセッツは裏YMO?)。
早くから沖縄音楽など世界中の音楽を紹介し続けて来た、
ワールドミュージックの水先案内人である麻琴さんですが、
何よりそのダンディーで色気のある歌声に痺れます。
1978年にライブハウス・ロフトが企画したアルバム
『ロフト・セッションズ Vol.1』には、女性シンガー
上村かをるさんによるカヴァーが収録されています。
   
3. かまやつひろし – ノー・ノー・ボーイ (1970年)
  
20世紀のロック・ポップスを築いて来たビッグネームが
次々と旅立たれている近年。お恥ずかしながら、亡くなられてから
その存在の大きさを初めて知るということも多く、
個人的にはかまやつひろしさんもそうした一人であります。
GSグループ、ザ・スパイダース時代の名曲を、かまやつさん自身が
福澤エミさんとのデュエットでセルフカヴァーしたもの。
この曲が収録されているかまやつひろし名義でのファースト・ソロアルバム『Monsieur~かまやつひろしの世界』は、全ての楽器演奏や編曲をひとりで
手掛けた、当時の日本では画期的なワンマンレコーディング(一人多重録音)
だったそうです。時代を越えた情緒を感じる、グッド・メロディーです。
   




UPDATE : 2020/02/26  カテゴリー:Groovin’ Drive DJ'S MIX 水曜日