FM長野

今回は、須坂市にあるエクスランド四季の小林明文さんに、エクステリアの冬対策についてお話を伺いました。

・冬といえば雪です。積もった雪は必ず解けるわけで、解けた雨水をどうするかがポイントとなります。カーポートやテラス、ガーデンルーム、サンルームなどの屋根があるものについてはほとんどが雨樋があります。そうすると大気中のほこりや枯葉が飛んできたりなどして、想像以上に雨樋の中はゴミが詰まっているものです。ですので、まずは雪が降る前に雨樋の掃除をしてください。

・カーポートなどには積雪補強用のサポート柱が付いていますが、これも降ってから慌ててつけるのではなく、あらかじめ準備するようにしてください。

・これから雪が降って、その降った雪を落とすといった場合、普通の地面用の雪はねではなかなかうまく落とせないので、便利な上から引っ張れば落とせるような雪落とし棒なども準備されたらよいかと思います。

・植物や樹木の対策も必要です。コニファーなどは雪の重みで枝が広がってしまうことがありますし、きんもくせいのように冬の冷たい空気は嫌いなものもありますので、そうした場合は薄い寒冷紗をかけてあげるなどして枝折れや寒さ対策をしてください。また、落ち葉の片付けもしてください。

・寒いのでちょっと強力な消毒もできますので、カイガラムシなどの消毒もこの寒い時期にぜひやっていただきたいと思います。

・よくコンクリート製品とかフェンスが丈夫そうなので道でかいた雪を寄せたりする方がいますが、雪が悪さをすることが多いので、そうした構築物には雪を寄せないでください。特にレンガ系のものにつきましては、雪解けの水が常に濡れている状況ですと、中にしみこんでしまい、それが凍ると割れてしまうといった事態になってしまいます。極力、耐積雪・耐寒性のあるもので施工はしますが、ケアしていただきたくことが大事です。

・コンクリートやタイル、石才については塩カルは使わないでください。化学反応で表面が傷んでしまうことが多いので、長持ちさせるには手でどかすなどしていただいたほうがよいかと思います。

・地域性や場所も勘案しながらアドバイスさせていただきますので、ぜひご相談ください。

 

◆エクスランド四季    http://www.exland.jp/


2015年12月17日11時41分

今日は、長野市の株式会社アロウズガーデンデザインの村田勇さんに、エクステリア計画のタイミングについてお話を伺いました。

・庭造りのタイミングは大きく分けて3つあります。まず新築と同時にやられる方、家を建ててからしばらくは何もしないでおいて何年かしてからする方、そして最近一番ご相談が増えてきているパターンの庭を作ってから5年、10年、20年と経ってからご家族のライフスタイルの変化によって駐車場を増やしたり木が大きくなりすぎてうっそうとしてきた庭を一新するためにエクステリアのリフォーム・リガーデンを行う方の3つです。

・今回はその中でも最初の新築と同時に計画されるパターンについてお話します。

・すでに家が建っている状態でエクステリアの設計をすることが多いんですが、設計GL(グラウンドレベル)が低すぎて敷地内の雨水が流せないとか道路の水が入ってきてしまうとか、また逆に設計GLが高すぎて余計な段差や土留めが必要になってしまうケースが見受けられます。ですので、庭造りも家を建てる時に一緒に考えておいたほうがいいです。

・北面道路の場合は、南側に広く庭を取ろうとしすぎて、車を停めるスペースがギリギリになって停めづらくなったりとか、駐車スペースとして適正な広さ(約5m)を取ってある場合でも、あとでカーポートを作ろうとするともう少しスペースが日必要だったりするケースがあります。ですので、前面の道路の道幅なども考慮することが重要です。また北側はどうしても暗く冷たくなりがちなので、少し場所に余裕をもたせて日陰に向く植木や草花を取り入れて彩を添えると明るく暖かい雰囲気を演出できます。

・玄関ポーチの屋根が小さすぎて雨の日に不便だったりするケースもありますので、もし可能でしたら建築の時には玄関の屋根はつけないでいただいて、エクステリアのほうでアプローチの屋根や自転車置き場の屋根と一体型の大きいサイズの屋根をつけてしまうという方法もあります。玄関ポーチ自体が小さすぎて危なかったり、下水のマスなどがアプローチの真ん中に来てしまってデザインが制限されてしまったりというケースもありますので、やはり建築の際にエクステリアについても考慮するのがいいかと思います。

・反対に、ちょっと様子を見てからとりかかったほうがいい分野もあります。例えば庭に関しては、予算計画において初期の段階ですべて含めたトータルプランは必要になるとは思いますが、実際の庭造りという面では、できれば引越しして春夏秋冬と過ごしていただいて、家の中のリビングのソファーなどに座って実際に庭を見ていただいてから本格的に庭造りを始めるというのも成功の秘訣です。

・最近の事例として、住宅配置・設計GL・玄関ポーチのサイズなどをアドバイスして建築の設計に反映してもらったケースもありますし、少しずつではありますが、住宅の着工前にご相談いただくケースも増えてきました。

・何から相談すればよいかわからない場合でも、とりあえずエクステリア専門店にご相談ください。

 

◆アロウズガーデンデザイン     http://allowsgarden.jp/

 

 


2015年12月10日12時35分

今日は、長野市の株式会社佐藤園芸の佐藤寛さんに、「坊草(雑草の抑制)」についてお話を伺いました。

・雑草を防ぐポイントとしては、基本的に土がないところには生えてこないので、土を覆い隠すことです。

・隠すやり方としては、コストは高いですが耐久性があって見た目もよくデザインもいいものとして、石張やタイル張り・コンクリートのようにしっかりしたものでテラスを作り、それ以外の土の場所に木を植える方法があります。植栽スペースと通路や花壇をきっちり分けて、周りに樹木、広場は石張りといった感じにします。こうしたかっちりしたものを作る場合は、種類やデザインは豊富ですが、気をつけないと照り返しなどがあるものもありますので、そうすると木にもよくないケースもありますので注意してください。

・ほかに、石材やレンガ・ブロックなどを歩くところだけに敷いたり、樹木と木が生えているところの隙間を埋めるような感じで置いたりする方法もあります。これはかっちりと分けるというより、置いたり歩く場所を埋め尽くすような感じのものです。これだけでも雑草が生えてきづらく、レイアウトを変えることもできます。コストはやや高いです。

・コストが安い方法としては、砂利や木チップ・坊草シートを使う手もあります。

・グランドカバープランツという、雑草から園芸品になった花がきれいな植物もあって、これらで木の根元などを覆いつくすときれいになって雑草もさほど目立たなくなります。

・佐藤園芸の展示場にはこれらの見本や施工事例もありますので、まずはご相談ください。

 

佐藤園芸      http://nttbj.itp.ne.jp/0262862525/index.html

 


2015年12月03日15時38分

今日は信濃ハウジング フィールドプランの塩川潤史さんに、カーポートについてお話をうかがいました。

・カーポートとガレージは車を収納するという意味ではどちらも同じですが、カーポートは屋根と柱のみで構成された簡易的な作りの車庫のことで、ガレージは三方を壁で囲ってシャッターをつけた車庫のことです。

・屋根があると、冬の朝出かける時に雪下ろしや霜取りをしなくて済むので楽です。夏も屋根があると日差しをさえぎって車内の温度が高くならないですし、紫外線から愛車を守ってくれます。

・ガレージの方が高額ですが、完全な部屋になるので、作業場には最適です。またカーポートは屋根と柱だけなのでお値段も安く済みますし、工期も短いです。目的やご予算に応じてお選びください。

・様々な種類があり、屋根の材質がポリカーボネートという樹脂板だったり、ルーフデッキという鉄板でできているものもあります。また長野県は積雪地なので、どのくらいの積雪まで耐えられるか各メーカーが20cmから2mまで基準を設けていますが、お住まいの場所の積雪量に合ったものを選んでください。

・長野県は複数の車を所有しているかたも多いですが、3~4台収納可能なものまであります。

・こうした要素のほか、お家にあったデザインというものも重要になりますが、やはり実際に展示場に行ってご覧になってみてください。信濃ハウジング フィールドプランの展示場には、実際に車を停めている展示場もあります。

 

◆信濃ハウジング フィールドプラン       http://www.shinanohousing.com/

 


2015年11月26日10時28分

今日は安曇野市堀金のアイザックデザイン メリーガーデンの福岡幸彦さんに、アプローチをテーマにお話を伺いました。

・アプローチとは、道路から玄関までの導線、歩くところのことです。お客様を迎え入れる場所なので、お家にとって顔になるところです。

・家のタイプに合わせたデザインが基本で、家が塗り壁調のカントリー調であるなら、乱形の石を使ってR調にしてうねった感じにしたり、家がグレーとか黒といったモノトーンのモダンなタイプですと、直線的なタイプが合うかと思います。またログハウスなどの場合は、枕木のステップにするのも素敵です。

・作る時のポイントとしては、まず道路から玄関を見たときに、入り口の直線からそのまま玄関に入るのは避けて、少しずらすことが大切です。お客様がお見えになったときに玄関と鉢合わせにならずに目線をずらすようにするのがポイントです。

・素材としては、高級感を出すならやはり自然石、自然物をたくさん使うとおしゃれな感じになりますし、機能的にするならコンクリートを使うか、もしくはインターロッキングという四角いブロックをはめていくことが考えられます。土地の高低差によって素材を選ぶ必要がありますし、いろいろなものを組み合わせることもできます。

・植栽とのコラボレーションも重要なポイントで、玄関と道路の入り口をずらしたことによってコーナーとかRの窪みができますので、そこに1本木を植えることによって自然な目隠しになります。またアプローチの脇にお好きな花やハーブなどを植えて楽めるようにして、少し時間をかけて玄関に入っていただくようにすることで、お客様にも喜んでいただけます。玄関に好きな花がひとつ生えているだけで、来た方の印象はすごく変わるものです。

・アプローチは家の顔になりますし一生使われるものですから、少し高級な素材を使われることをおすすめします。

・雨が降ったらちゃんと流れるように勾配をとるとか、高低差がある場合はステップを作るとか、車椅子の方がお見えになる場合はスロープを作るとか、雪が降った時のために雪かきが楽な素材にしておくなどといったことにも留意しましょう。

・メリーガーデンにも様々なアプローチに関する展示がありますので、実際に見て触って感じてください。

 

◆アイザックデザイン メリーガーデン     http://www.isaac34.com/


2015年11月19日11時03分
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