FM長野

・デザインをしている私たちにとって、やはり世の中のお洒落な流行には敏感でなければ
いけないと思いますが、流行り物と言うのは一過性ですぐ飽きるものが多いので、この時
期によくあるのが、メーカーさんの新商品のモニター価格の安さにのって、安いからと言
って採用して、例えばそれが仮にデザインとか耐久性に問題があったとしたら、試された
のはお客さんなので、そういった流行の見極めも私たちの大事な役割になります。

・まずはファサードデザインのトレンドをご紹介します。ファサードというのは玄関から道路
までの家の顔となる部分なんですが、今はシンプルなデザインというのが流行り廃りがな
いのでおすすめです。最近の住宅というのは、直線基調でスタイリッシュな家が多くなっ
てきています。そんなデザインに調和したファサードで水平ラインを強調するゲートフレ
ームとか、直線で形成されたアプローチとか、そういったものをデザインに取り入れるの
が最近のトレンドになっています。

・直線的なデザインの堅い印象というのは素材で、例えば天然素材だったりするとやわら
かい印象が出たりするので、あとはやはり植栽、植木ですね。植木を入れることによって
全体に動きが出ますし、堅い印象を和らげてくれるので、そういった使い方をするといい
と思います。

・ガーデン、庭のほうなんですが、以前は和風庭園とかイングリッシュガーデンといってど
っちかというと眺める庭だったのですが、今はもう完全に過ごす庭というふうにシフトして
きています。テラス空間というのがお家にある方も多いかと思いますが、正直ほとんどの
方がしっかり活用できていないのではないでしょうか。なぜかというと、やはり直射日光
が暑いとか、雨の日使えないとか、あとは周りから見られてしまうとか、要はそこでゆった
りストレスなく過ごせる仕掛けができていないので、当店でもよくご提案させていただく
のが、そういうスペースプラスパラソルとかシェードなどの日除けがついた空間になって
いて、そこにはテーブルとかチェアといったファーニチャーと呼ばれるものを置いて、で
きればそのチェアも、うちの店にも展示してあるんですが、外用の雨に濡れてもいいクッ
ションがあるんですけど、すいった座布団みたいなクッションとかがチェアとセットになっ
ているものでして、そうすると気持ちよく過ごせます。濡れていても晴れていれば1時間
程度で乾いてしまいます。いちいちしまわなくていいですし、赤とか緑とかいろんな色が
あってお洒落で、置いてあるだけで絵になります。

・今これから来るんですけど、家庭用のプールがあるリゾートガーデンがあります。そこは
もちろんプライベートガーデンになっていなくてはいけないので、目隠しも兼ねたような
形にもできますし、要はとにかく家族とか友達が集まって遊んだり、子供たちが裸足で
走り回ったり、ペットが遊んだり、風を感じながらお昼寝をしたりとか、そういう空間として
の活用をぜひしていただきたいです。

 

★今日のハッピーポイント :国の政策もあって高気密・高断熱の家になってきていますが、
もっと自然と近い暮らしをしていただきたいと思います。もっと
自然の風を活用して、自然との距離感が近い、本来の人間ら
しい生活をしてください。

 

 

◆アロウズガーデンデザイン   村田勇さん

 


2018年5月25日18時59分