FM長野

・夏と言えば水です。水の音は癒されますし、涼しい音を演出してくれます。まずは壁泉
とか水盤とよばれるような水景、水の景色を楽しむものを設置します。

・壁泉は水を貯めておいてそこからモーターなどで上げて、壁の裏を管を通して壁から
ちょっと飾りのある壁泉の口をつけます。

・最近全国的に注目されているのが家庭用のプールです。本格的に設置する形のよう
なプールが注目されていて、海外のような暮らしを現実的に日本でもということで取り組
んでいる会社が増えていています。専門のものも出てきましたので、設置しやすくなりま
した。

・長野だとやはり夏が短いとか夜は寒いのでプールには入れないという方が多いですが、
プールは入るだけではなく、夜のライトアップとかLED照明も組み込めるタイプのもの
なので、眺めているだけでも十分楽しむことができます。

・ほんとに寒いところですと水を抜いたりしないといけませんが、場所によってはそのまま
水を貯めたままでも大丈夫です。

・高速のサービスエリアなどでもたまに見かけますが、ミストもおすすめです。本格的に
管を設置するやり方もありますが、今流行の空中を通すフレームにホースを引っ掛けて
水道につないだホースで霧にするという方法でも十分です。

・信州の夜は涼しいので、お風呂上りに自然の風を感じたりするのは最高です。ただ虫
とかの問題もあるので、ガーデンルームというアイテムがこうした夕涼みの場所には最
適です。そのままですと蚊に刺されたりしますので、ガーデンルームを設置される方は
ほとんどオプションで網戸をつけられます。

・中で本を読んだりビールを飲んだり、場合によってはテレビとか映画を観るようなシス
テムを作ったりとか、いろんな楽しみ方があります。

・バーベキューとか花火も昼間は暑いので夕方にやることになるかと思いますが、そう
なるとライティングも必要になります。ライティングをしてあると2倍庭を楽しめます。

・さきほどのガーデンルームにはだいたいペンダントライトを付けますが、そこだけ明る
いと余計目立ってしまいますし、中が明るくて外が暗いと不気味な感じになってしま
います。視線を分散させたほうがいいので、植木のライトアップだとか壁を照らしたり
して目線を散らしながら、ガーデンルームの中にあまり人の視線が集まらないように
工夫するといいかと思います。

・緑もかなり重要で、お客様の庭のリフォームにうかがった時に、木がいっぱいあった
り芝がたくさん生えているようなお宅だと、ほかの現場に比べて涼しいです。やはり
木の緑の力は偉大だと思います。

・植木もいろんなものがありますが、あまりもさっとしたものだと、冬の防風にはいいん
ですが、夏は株立ちの下にあまり葉っぱがなくて、上のほうに葉っぱがついている
涼しげな木にしておくと、木陰ができてしかも通り道の邪魔にならないのでいいかと
思います。

・素材によってはすごく熱くなるので、そうしたものについてはしっかり知っておいて
いただきたいと思います。床で言うと、人工素材のほうが天然素材に比べて熱を持
ちやすいです。例えば、普通の天然の芝より人工芝のほうがかなり熱くなり、60度
になったりします。ウッドデッキなども天然に比べると人工木のほうが熱くなったりし
ます。

・とはいえメンテナンスフリーのメリットは大きいので、その辺をしっかり知った上で採
用していただくのと、色によってもかなり違います。一般的にタイルは冷たいと言わ
れていますが、黒いタイルはものすごく熱くなります。

・専門店からは、庭をどんなふうに使いたいかによっていろんな角度からご提案や
アドバイスをします。バーベキューや花火だと人工芝が溶けてしまったりしますし、
ビニールプールを置くなら下が砂利だと痛かったりします。あと、丸見えで恥ずか
しくないかとか照り返しがひどくないかなどいろいろな要素があります。

 

 

◆アロウズガーデンデザイン  村田勇さん


2017年7月31日11時59分